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人と同じく船にも国籍があります。その割合はまだまだ圧倒的にパナマが多く、リベリア・・・と続いていきます。

しかし、いくら船の持ち主が日本人でも、船籍が置いてある国の法律や方針が所有している船に適用されるため、なんとか日本船籍に変更してもらおうと、政府主導で船籍をよその国から日本に変更すると優遇措置受けられるなどの施策が打ち出されて5年ほどたちます。

日本の2017年の船主(船の持ち主)国船腹量は、223,856千DWT(載貨重量トン数=船の燃料も含めた貨物の最大積載量)と海運国ギリシャに次いで世界第2位、対して船籍国船腹量は、34,529千DWTで世界第11位でした。

本格的に動き出す前年の2012年が船主国船腹量が217,663千DWT、船籍国船腹量が18,436千DWT(世界15位)ですから船の大型化による船腹量の増加の影響もあるでしょうが、確実に旗国変更が進んでいることがわかります。

ちなみにパナマは2017年が船籍国船腹量は343,398千DWT・・・日本の10倍・・・前年より記録延ばしているし・・さすが絶対王者・・・

この絶対王者に加え、古豪のリベリア、船籍誘致に新たに加わってきたカンボジアを含め、東南アジアの国々も活発ですので、油断は禁物ですが、日本船籍の船がこれからもこの調子で増え続けてほしいものです。

資料:GLOBAL NOTE 出典:UNCTAD